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ダクト工事(空調設備工事)ってどんな仕事?

ダクト工事とは風道を取り付ける工事のことです。
ダクトとは建物内の空気を調整するためのいわゆる空気の通り道です。
建物の天井裏などに設置されることが多いため、普段はあまり目にする機会はありませんが、室内の汚れた空気を外へ逃がし、外の新鮮な空気を取り込む役割を持っているため、どのような建物にも必ず取り付けられます。
快適でクリーンな環境を作るために欠かせない設備です。

当社では主に、新しくできた建物にダクトを取り付ける作業を行います。
現場によっては、設計図をお客様から受け取り、ダクトの製作から行う場合もあります。

ダクトの通る天井の作りは、建物の形状や規模、マンション・工場・学校・公共施設など用途によって異なるので、全く同じ作りの建物はありません。
その場所に応じた適切な取り付けが求められますが、決してなくなることのない、一生使える技術です。

ダクト工事(空調設備工事)ってどんな仕事?

ダクトの種類と特徴

ダクト名 特徴・主な使用場所
空調ダクト 温度を調整する冷暖房のこと。
主に大型ショッピングセンターや大型パチンコ店、病院などで使用されます。
排気・換気ダクト工事 建物内の汚れた空気を外に出すために必要なダクト。
家で例えると換気扇のような役割を持ち、ビルやマンションなど各種施設に設置されます。
排煙ダクト 火災の際に、素早く煙を排出するためのダクト。
ビル・マンション・工場などどのような施設にも必ず設置されます。
厨房ダクト 飲食店に設置されるダクト。
厨房内の臭いや油、水蒸気をスムーズに排出する役割を持ちます。

仕事の流れ

とある1日の仕事の流れをご紹介いたします。その日のスケジュールによって、動きは変動いたしますが、ダクト工事の仕事の参考になれば幸いです。

7:00~7:30

事務所に出勤・現場移動。※現場に応じて時間は変動いたします。
基本的に事務所に出勤してから朝礼を行い、同じ現場同士のスタッフが車に乗り合わせて移動いたします。
8:00~
朝礼。各現場で作業前に必ず朝礼を行い、作業内容・一人ひとりの現場での動きを確認いたします。
8:30~
現場での作業開始。
建物の作りやダクトの種類に応じて、取り付け方工法が異なります。未経験の方は現場で実際の作業を見ながら、丁寧にご説明いたします。
10:30~
休憩。
12:00~
昼食休憩。
近くのコンビニや、飲食店で済ませることが多いです。あまり行く機会のない地域ですとそこの名物をみんなで食べに行ったりもします。
13:00~
午後の作業開始。
15:00~
休憩。
17:00
現場での作業終了・片付け・事務所へ移動。
使用した道具や車を綺麗に片づけて退勤いたします。
身の回りの整理整頓や、次に道具を使用する際に使いやすいよう、整理や掃除は徹底しております。